資料:文部科学省「五訂日本食品標準成分表」
アサリの名前の由来は,浅いところに棲むからとも,「漁り」からきているからともいわれています。全国的に漁獲されるアサリは貝の中でも最も多く獲れ,比較的安価です。
▼アサリの旬
一年中出回っていますが,春と秋が旬。
▼アサリ可食部100gあたりの食品成分
アサリ成分
古く江戸時代から食べられていて,アジの名前の由来は味の良さともいわれています。アジといえば一般的にはマアジを指し,紡錘形で,おおきいぜいごが側線の全長にわたってあります。全長は40cm程度。
▼アジの旬
1年中でまわっているが旬は夏(6月~8月)。
▼アジ可食部100gあたりの食品成分
アジ成分
ヨーロッパでは,アナゴ,タコ,大エビは海の三すくみと呼ばれています。アナゴはタコに締め付けられてもスルリと抜け出し,逆にタコを食べます。 しかし,大エビは大エビの体がとげとげしく,アナゴは体が滑らず抜け出すことも出来ずに負けてしまいます。
ところが,大エビはタコとにらみ合ううちに死んでしまうということです。
▼アナゴの旬
1年通して味は変わりませんが,旬は夏。
▼アナゴ可食部100gあたりの食品成分
アナゴ成分
アンコウの頭てっぺんには長いとげがあります。アンコウは海底でじっと静止して,そのとげをおとりにして魚が近づいたときに,大きな口でのみこみます。
▼アンコウの旬
「あんこう鍋」でも知られるように,旬は冬。
▼アンコウ可食部100gあたりの食品成分
アンコウ成分
▼アンコウ(キモ)可食部100gあたりの食品成分
アンコウ(キモ)成分
古くから日本で親しまれてきたイカ。
日本近海だけでも90種類以上も知られており,最も漁獲量が多いのはスルメイカ。
その他知られているものに,アカイカ,ヤリイカ,コウイカなどがあげられます
▼イカの旬
●スルメイカ 秋から冬   ●コウイカ 春から夏    ●ヤリイカ 冬 。
▼イカ可食部100gあたりの食品成分
イカ成分
「イサキは北向きで食べろ」といわれるように,骨が鋭く硬く,途中刺さってしまうと化膿してしまうことから,別名「鍛冶屋殺し」ともいわれます。
<イサキとシマイサキ>
イサキとよく混同されやすいシマイサキはイサキよりも味がおちます。シマイサキには体にはっきりとした縞があるので区別はすぐにつきます。
▼イサキの旬
夏(6月~7月)が旬の高級魚です。「麦わらイサキ」といえば旬のおいしいイサキのことを指します。
▼イサキ可食部100gあたりの食品成分
イサキ成分
マイワシ,ウルメイワシ,カタクチイワシが日本では主流ですが,マイワシが圧倒的に漁獲量が多いです。
マイワシは体側に黒い斑点があり,体系が円形状。ウルメイワシは大きな目が脂肪膜に覆われて潤んでおり,名前の由来もにもなっています。カタクチイワシは上あごが下あごより小さく,口の形がかたよって見えることからカタクチと名づけられたとされています。
▼イワシの旬
●マイワシ:夏から秋   ●ウルメイワシ,カタクチイワシ:冬 。
▼イワシ可食部100gあたりの食品成分
イワシ成分
▼イワシ(煮干し)可食部100gあたりの食品成分
イワシ(煮干し)成分
「土用の丑の日」にウナギを食べる習慣がはじまったのは,江戸時代から。丑の日にウナギを食べると夏バテをしないと提唱したのは,江戸中期の異才の人,平賀源内と言われています。
▼ウナギの旬
夏の土用の丑の日にウナギを食べる習慣はありますが,旬は秋(9月~11月)です。
▼ウナギ可食部100gあたりの食品成分
ウナギ成分
今では庶民のお魚として親しまれていますが,江戸時代には高値で売られ,「嫁を質に入れてでも初鰹」というように,初鰹が出ると江戸っ子は先を争って手に入れようとしました。 なんでも今の金額にすると20万円で売られたとか…。驚きの値段ですね。
▼カツオの旬
春から初夏(5月~7月)が旬。特に北上し始める青葉のころのものを初がつおと呼びます。
晩秋(9月~11月)も旬。脂がのっているので美味しく,戻りがつおと呼びます。
▼カツオ可食部100gあたりの食品成分
カツオ成分
多くのヒラメ類は体の左側に目があり,カレイ類は右側に目があるのが特徴です。
カレイの種類はきわめて多く,マガレイを筆頭にマコガレイ,イシガレイ,アカガレイなどがいます。
新鮮なものは刺し身にするのが最もよく,マガレイやマコガレイがそれに適しています。 ヤナギムシガレイやムシガレイは干物にするとよりおいしくなります。
▼カレイの旬
●マガレイ 秋~冬(11月~2月)  ●マコガレイ,イシガレイ 初夏(4月~6月)。
▼カレイ可食部100gあたりの食品成分
カレイ成分
体色が鮮やかな朱色で,地方によりキンキ,キンキン,アカジなどとも呼ばれています。 最もよく用いられている名は市場名のキンキですが,正式名称はキチジです。
▼キチジの旬
冬。産卵前のものが良い。
▼キチジ可食部100gあたりの食品成分
キチジ成分
●普通サケと呼んでいるのはシロザケのこと。また,秋に獲れるのをアキアジ,春に獲れるのをトキシラズと呼んでいます。
●サケの卵はスジコとイクラ。スジコは卵巣膜に包まれたままの卵を塩蔵したものをいい,イクラはサケの卵をバラバラにして塩蔵したものを指します。
▼サケの旬
5月~9月。
▼サケ可食部100gあたりの食品成分
サケ成分
サバにはマサバとゴマサバの2種類があります。マサバは背部にくの字形の黒い縞がはっきり見え,腹部には小黒点がなく,体の断面はゴマサバに比べ偏平。ゴマサバは背の縞がはっきりせず,腹寄りにゴマ状の斑点があり,体の断面が丸みを帯びています。普通サバといえばマサバを指します。
▼サバの旬
旬は秋(9月~12月)。
▼サバ可食部100gあたりの食品成分
サバ成分
普通シジミと呼ばれるものには,マシジミ,ヤマトシジミ,セタシジミがあります。いずれも小型で,多くは淡水か海水が半分混じるところで生息しています。
普通,店頭に並んでいるのはマシジミとヤマトシジミですが,関西方面ではセタシジミが多いようです。産地は,マシジミが関東,ヤマトシジミが山陰,セタシジミが琵琶湖周辺です。
▼シジミの旬
「土用シジミ」,「寒シジミ」といわれるように,旬は夏と冬です。
▼シジミ可食部100gあたりの食品成分
シジミ成分
タイは世界中に100種類以上いるといわれていますが,一般的にはマダイのことを指します。
▼タイの旬
冬から春(12月~4月)。
▼タイ可食部100gあたりの食品成分
タイ成分
日本では貝塚からタコ壷が出土しており,古くから食べられているなじみ深い生物です。
▼タコの旬
●マダコ 夏から秋(8月~11月)  ●イイダコ 3月~5月。
▼タコ可食部100gあたりの食品成分
タコ成分
名前の由来は,太刀に似ているからとか,立って泳ぐからともいわれます。
▼タチウオの旬
旬は夏から秋(7月~11月)。
▼タチウオ可食部100gあたりの食品成分
タチウオ成分
ラといえば一般的にはマダラを指します。タラは非常に大食いで,1年間で元の体重の50%も増加します。 それが,「たらふく食べる」,「やたら食う」という言葉の語源のようです。
▼タラの旬
厳冬期(12月~2月)。
▼タラ可食部100gあたりの食品成分
タラ成分
甘味の強い濃厚なうま味でおなじみのカニだが,実は「カニの形をしたヤドカリ」。
▼タラバガニの旬
冬。ただし,冷凍物は年中出回っています。
▼タラバガニ可食部100gあたりの食品成分
タラバガニ成分
カレイとヒラメは似ていますが,「左ヒラメ右カレイ」とも言うように,大部分のヒラメには,体の右側に両目がついています。
ヒラメは癖のない白身の魚ですが,体の背びれ近くの「縁側」と呼ばれる部分は特に珍重されています。
▼ヒラメの旬
「寒ビラメ」と言われるように,産卵期前の秋から冬が旬です。
▼ヒラメ可食部100gあたりの食品成分
ヒラメ成分
フグといっても種類は多く,日本にも40種類に及びます。
その中でもトラフグは,フグの中でも最高級のフグにあたり,おいしいとされています。しかし,ほとんどのフグにはテトロドトキシンという毒が含まれており,この毒によって人間でも死に至ります。
ですから,家庭で料理をするのは厳禁で,必ずフグ調理の免許をもった人が調理をしなければなりません。
▼フグの旬
秋のお彼岸から春のお彼岸まで。
▼フグ可食部100gあたりの食品成分
フグ成分
従来は天然物が漁獲されていましたが,近年は養殖物がほとんどで,北海道,青森県,岩手県が主な生産地となっています。
▼ホタテの旬
冬。 ※春から夏にかけて,ホタテガイ自身も毒化する可能性があるため,夏を中心に出荷が制限されます。
▼ホタテ可食部100gあたりの食品成分
ホタテ成分
普通マグロといえばクロマグロのことを指します。クロマグロは高速で長距離を泳げるという,ダイナミックな人生を送る持ち主です。 大型で体長が3m,体重が400kg以上のものもあります。
腹側の霜降り部分を「大トロ」,背骨の両脇の部分を「中トロ」,背側のものを赤身といいますが,特にクロマグロの「大トロ」はトロの中のトロといわれ,脂分が多く高価で格段に美味しいと言われています。
▼マグロの旬
旬は冬(11月~2月)。
▼マグロ(ホンマグロ赤身)可食部100gあたりの食品成分
マグロ成分
▼マグロ(ホンマグロ脂身(トロ))可食部100gあたりの食品成分
マグロ成分
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